素集庵 - hut on a phase transition

散逸構造、形態形成、創発といった用語に触発された思考のメモ書き。趣味から政治の雑感も。

九成宮醴泉銘の海内第一本の画像を加工してみた

2022/1/24に 九成宮醴泉銘 李祺旧蔵本・海内第一本 で拓本を紹介した。その、海内第一本の画像データを加工して、黒白をはっきりさせてみたら、かなり印象が変わった。

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左:国会図書館デジタルコレクションで公開しているもの。

右:画像処理ソフトでトーンカーブ調整を主として加工したもの。字形は変えていない。

 

処理後の全画像は ↓ に保存したので、ご興味があればご自由にどうぞ。

九成宮醴泉銘_海内第一(トーンカーブ調整).pdf

はてなブログに pdf をアップロードできないので、Google Drive に保存してます。

 

書道はマイナーなのか(その1) 中小企業問題

東京都内の書道具・書道用品店一覧(2022/2/3~2/13調査, 一部の閉店情報を含む)ができた。近所の書道具店を探し始めたところ、確度の高い情報が中々出て来ない。情報をかき集めるうちにその理由がよく分かった。書道業界そのものが問題だった。

 

ひとえに、 中小企業問題である。

デービッド・アトキンソン氏等の議論が、とてつもない説得力を持って響く。すなわち、中小企業の低生産性・規模の経済の必要性、である。

 

廃業や店舗閉鎖が多いのはなぜか。

 

ネット通販の伸長や、コロナ禍による来店者数の急減少も、要因としては確かに大きな問題ではあろうが、本質はそこではない。

目についたのは、(1)「後継者がいない」、あるいは、(2)「創業者による趣味の店」、これらが店舗閉鎖の主要因であり、市場が伸びない=書道がマイナーなままである、原因である。

 

(1)後継者問題と規模の経済

 

企業はまず、存続しなければならない。ドラッカーだったろうか。

すなわち会社は、新規顧客を獲得し続けなければならない。既存の顧客は、そんなに遠くない時期にいなくなるからだ。そして、存続して「永続的な取引を担保」、簡単に言えば「逃げない」という約束(コミットメント)をマーケット・市場に対して行い、信頼と安心を勝ち取らなければならない。

 

例えば、Webサイト。これがない。あっても素人の手作りで、見ている者に必要な情報が欠落しているようでは、その会社や店舗で買い物をしたいとは思わない。特に、書道用具店をWebで探しているような初心者顧客に対しては、会社自らその入口を塞いでいるのである。

Webサイト上では企業規模は関係ない。対するは、物流システムをひっくるめてのオンラインショップの雄 Amazon であり、日本最大の消費財メーカー トヨタ自動車 である。そのつもりで構えるべきだ。

ネット時代草創期の1990年代ではなく、Web技術が大きく進展した今時の、特に企業のWebサイトは、プロのグラフィックデザイナーやプロのプログラマーが必要、大企業といえども、自前主義は難しくなってきている。すなわち、資金投入が必要となるわけだが、個人企業や零細企業では到底無理な話である。(この業界でも大手と言われる企業のサイトは、それなりに手の込んだ作りをしているが。)

書道に限らず、今時、Webによる店舗情報はあって当たり前。最低でも、取扱商品、住所電話番号、営業時間くらいは最低でも書いておくべきだ。

後継者がいないという、他の業界の小売店でもよくある「三ちゃん企業」かそれに近い状態では、その事自体が、存続のリスクである。現に、次々と無くなっている。

東京を撤退した他地域に本社のある会社も、発想が高度成長期のままなのではないのか。日本の最大都市に営業拠点を作れば、人口増・購買力増に任せて勝手に売れるとでも思っていたかの様だ。

ここで営業とマーケティングの違いをおさらいする。営業は販売価格を決めて売り込むのが仕事。マーケティングは販売可能価格を算出し、買いに来るように仕向けるのが仕事。ビジネススクール的にそう割り切れば、大都市に拠点を作るのはマーケティングの仕事であって、営業の仕事ではない。

すなわち、中小企業にマーケティングを行う余力は、普通はない。(大企業でも営業とマーケティングの区別のついていないところは多いが。)

すなわち、会社規模を大きくしないと、マーケティングもできない。できない事だらけなのである。特に、顧客の購買行動にWebは必須、その受け皿としての商流・物流では、それこそ取扱商品が被っている Amazon と対抗する気概で取り組まないと、本当に皆消えてしまう事になる。

 

(2) 趣味の店問題・企業は存続すべし

 

顧客は高いものを買わされている。これが結論である。

趣味人が、その人的ネットワークで始めた店で、最初から一代限りのつもりでやっている、そうとしか思えない店が結構ある。そのつもりはなくても、結果として、創業者に頼りすぎて一代で終わってしまった店もある。

これらの店舗に共通する特徴の一つに、ブランド商品がある。プライベートブランド化である。どこそこの職人が手掛けた、とか、あの先生がいいと言った、とか。そう言った商品を、自分の店だけで、特定の小売店舗でだけ販売するのは、あまりにも非効率である。

 

また、ある店で、10年以上在庫したという硯のセールをやっていたが、この在庫回転率の悪さが全てを物語っている。物販の小売店舗でジャスト・イン・タイムをやれとは言えないが、コンビニエンス・ストアに近付ける努力はするべきだ。この長期在庫の話には本当に驚愕した。信じられない。ありえない。

売れないものを仕入れたいう事に尽きるとしても、論としてはありだろうが、少し掘り下げる。

半年かそれ以上在庫したら簿外にして損金計上、もし売り上げが立ったら同時に何らかの仕入れを立てれる等々、、、文字通りにやると脱税になりかねないが、管理会計財務会計中小零細企業では難しいのではないか。ましてや趣味人の趣味の店では考えてもいないとしか思えない。

 

会計を甘く見ていると、企業存続のリスクが必ず現実化する。有体に言えば、潰れるのである。その企業だけの問題ではない。マーケット・顧客層という、何かふわっとしていて目先の売り上げに直結しそうもない、良く分からないものを相手にしていると思っているのかもしれないが、目先の固定客だけで会社は回らない。固定客はいずれ必ずいなくなる。常に新規顧客を迎え入れなれば、会社は存続できない。

存続できなくてもいい、と考えている経営者がいることは事実である。仕入れ先から顧客までが細い鎖(サプライチェーン)でしかないのであれば、値段は上がるに決まっている。多品種少量生産が通じるのは、大量生産販売の市場があってこそだという事を、肝に銘じておいてもらいたいものだ。

 

こんなことが続けば、マーケット・顧客層は必ず萎む。書道には金ばかり掛かると思えば(そう思っている愛好家は多いが)、書道そのものが廃れかねない。ただでさえ人口減の時代なのである。娯楽の選択肢は限りなく広がっているのである。筆が使えなくても生きていける、あえて書に親しむ必然性など、既にどこにもないのである。

そこまで言わないまでも、商品を提供される機会を失う顧客が出て来る。ネット通販はあっても、商品を直に見て、話を聞いてから買いたいと思っても、住む場所によっては実現できない顧客さえ出て来る。既にいるだろう。

 

開かれた市場制度が保証されたのを明治期とするかどうかは別としても、それ以前からずっと現在に至るまで、こんな市場構成、中小零細小売が多い・趣味人が趣味で店舗を運営、で来ているのが書道業界である。

上記(1)で、皆消えてしまう、と書いたが、もしかすると、ずっと停滞した業界のままかもしれない。人口減の世界では、消えてしまうと考えた方が自然だとは思うが。

 

(業界大手の量販店、大手の用品メーカーには、将来への危機感が強くあるものと、期待はしている。)

 

さて、趣味の店でなくても、プライベートブランド化は起こっている。店舗名を冠した文房四宝(硯や紙はあまりないが)の販売である。職人を抱え込み、ブランド化して自店舗でのみ販売する、という商流がよくある。特に筆の製造販売で顕著、ある種の垂直統合が行われている事を知った。

漫画「とめはねっ!鈴里高校書道部」に、安価に筆を作るため山羊を輸入したものの失敗したという書道用品の店主が登場する。

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漫画としては笑うところだが、本質的に笑い事では済まない問題を孕んでいる。(この漫画、実に鋭い。)

書道用品店はセブンイレブンになれるのか? この場合のセブンイレブンとは、顧客志向に合わせた商品企画開発と大量仕入れ販売による低価格化を実現したプライベートブランド商品を持つ、という意味である。

中小企業乱立状態で、個々の会社ごとにプライベートブランドを作ってどうするつもりのか、と思ってしまう。

とはいえ、実際に起こっている事であるから、量販効果・利益率向上には多少寄与していると、各社判断しているのだろう。だが、中小の小売店舗でだけ売るよりは、大規模化した方がより量販が可能になるのは誰が考えても明らかだ。セブンイレブンとて、あの店舗数があっての勝算のはずである。

大規模化した方が、仕入れ交渉力の向上から、在庫の回転率向上、結果としての利益率・利益額向上に寄与するのは、むしろ当然の帰結である。(まあ、大企業でも時々失敗している事はあるけれども。)

 

売店舗の意義と書道業界の未来:

 

書道用品は、初心者向けの低価格帯を除けば、嗜好品・(値段が高いという意味での)高級品である。この嗜好品の類は、現品を見てから買いたいという顧客のニーズは、全くの正論である。また、初心者とて、何でもよいわけではなく、何が必要で何が不要なのか、お勧めは何か、予算とギリギリの相談もある。これが小売店舗へ実際に赴く理由である。

なるほど、小売店舗へ行くと、親切に応対してもらえる事が多い。専門知識・商品知識が必要である点だけを取っても、専門店を構えるだけの意味はある。コンビニやスーパーで商品の相談をする気にはなれない。アルバイトやパート従業員は、高校の書道部や大学の書道科の出身者もたまにはいるかもしれないが、書道の知識・技量を期待しての採用ではないはずだからだ。

売店舗の意義は、新規顧客の獲得の手段であり、マーケット・市場を安定成長させる装置である。趣味人のための高額嗜好品が最終目的ではないと訴求する事が、最大の課題である。

大規模化を実現すれば、実行可能な業務が増えつつも間接費(率)は下がり、結果として量販を達成し、適正価格をもたらし、仕事量を確保することで仕入れ先の職人にも恩恵をもたらす。

それによって、よりオープンな商品情報の開示、どこでも買える均一な品質と価格、これらを達成してもらいたい。

 

店舗探すのに苦労しないで済むように。書道の入口の敷居をもっと低く。そして何よりも、各小売店舗が生き残るために。

 

 

補足:

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漫画「とめはねっ!鈴里高校書道部」より。(この漫画は、本当によく業界を観察している。)

 

書の「作品」が、絵画ほどの市場価値がなく、そのせいで、と強く思うのだが、書道関連の団体が乱立している。これも、用品店に中小規模の企業が多い背景になっているように感じられる。

経産省はあまり関心がなさそうな気がするが、文部科学省あたりには、天下り先の確保であったとしても、業界の産業育成の観点から立ち入っても良いように思う。

この辺りについては、今後、論をまとめる気になったら、別の機会に書くことにする。

 

東京都内の書道具・書道用品店一覧(2022/2/3~2/13調査, 一部の閉店情報を含む)【最終更新日2022/7/19】

東京都内の書道具・書道用品店一覧(2022/2/3~2/13調査)

2022/7/19 一部更新

 

[対象]
店舗ありの、文房四宝取り扱い店。
学童用書道セットだけ置いてある、といった所謂「街の文房具屋さん」までは記載していない。
和紙の専門店もごく一部だけ。表具関連は殆ど記載していない。
以下で「なし」は、不明・発見できず、の意。情報更新日は筆者の調査日。
営業日時・休業日は、時節柄、時短営業のところもあるので、あまり当てにしないで欲しい。
情報は古いかもしれないし、誤っているかもしれないので、ご利用の際はそのつもりで

 


新宿・渋谷・池袋[新宿区・渋谷区・豊島区]

 

店舗名: 玉蘭堂(ぎょくらんどう)
法人格: (株)玉蘭堂
最寄駅: 渋谷
URL: 閉鎖済 http://www.gyokurandou.co.jp/
Webshop: なし
〒150-0002 渋谷区渋谷1-24-4 渋谷百瀬ビル5F
TEL 03-3499-4886    FAX 03-3499-4634
営業時間: 10:00-19:00    定休日: 日・祝
備考: 書道材料専門店。ビルに看板は一切なく、1Fの郵便受に店舗名がある程度。
情報更新日: 2022/7/19


店舗名: 墨田区石原へ移転】 翠祥堂 (旧店舗)
法人格: (株)翠祥堂
最寄駅: 恵比寿
URL: https://suisyodo.weebly.com/
Webshop: なし
〒150-0021 渋谷区恵比寿西2-8-4
TEL 03-3464-1006    FAX 03-3461-6432
営業時間: 10:00-17:00   定休日:土・日・祝
備考: 2022年初頭移転。
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 世界堂新宿本店
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 新宿三丁目
URL: https://www.sekaido.co.jp/store/77/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒160-0022 新宿区新宿3-1-1 世界堂ビル
TEL 03-5379-1111    FAX 03-3226-4030
営業時間: 9:30-21:00(年末年始を除く)   定休日:
備考: 書道用品は3F。筆・墨・紙はそこそこあるが、専門店に比べて品揃えは見劣り。印材も多少ある。
情報更新日: 2022/7/19


店舗名: 【閉店】 世界堂新宿西口文具館 (~2022/1/10まで)
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 新宿(大江戸線が最寄り)
URL: 【閉鎖】 https://www.sekaido.co.jp/store/78/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/

〒160-0023 新宿区西新宿1-11-11
TEL 03-3346-1515    FAX 03-3344-6330
営業時間: 9:30-20:00(年末年始を除く)   定休日:年中無休(年始を除く)
備考: 2022/1/10で閉館。
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: 新宿キョー和
法人格: 協和貿易(株)
最寄駅: 総武線大久保
URL: http://www.kywa.jp/shop-info/shop-sinjyuku.htm
Webshop: https://kyowa-online.jp/
〒169-0073 新宿区百人町2-21-23 越中屋ビル
TEL 03-3367-4451    FAX 03-3367-4453
営業時間: 10:00-18:00   定休日:年中無休(除12/30-1/3)
備考: 本店は千葉県市川市。横浜、名古屋、仙台、宇都宮、千葉市に支店あり。
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 【閉店】 書道センター(新宿店) (~2020/2)
法人格: (有)書道センター
最寄駅: 都営大江戸線新宿西口
URL: http://shodocenter.co.jp/
Webshop: なし
〒160-0023 新宿区西新宿7-9-15 ダイカンプラザビル
TEL 03-3361-4128    FAX (不明)
営業時間: 10:00-18:30   定休日:日・祝・第2土
備考: 2020/2新宿店閉店。池袋店は「書道センター会館」と名を改めて営業中。
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 世界堂池袋パルコ店
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 池袋(JR,丸の内線が最寄り)
URL: https://www.sekaido.co.jp/store/79/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒171-0022 豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ6F
TEL 03-3989-1515     FAX 03-3987-2009
営業時間: 10:00-21:00 ※2021年12月17日(金)より当面の間、営業時間 11:00-21:00
定休日: 年末年始・池袋パルコ休館日
備考: 
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 書道センター会館(旧名:書道センター(池袋店))
法人格: (有)書道センター
最寄駅: 西武池袋線池袋
URL: http://shodocenter.co.jp/
Webshop: なし
〒171-0022 豊島区南池袋1-9-9 書道センター会館内
TEL 03-3981-0523    FAX 03-3590-5615
営業時間: 11:00-17:00   定休日:日・祝・月
備考: 2020/2新宿店閉店。
情報更新日: 2022/2/3


神田・神保町千代田区

 

店舗名: 吉村尚香堂
法人格: (有)吉村尚香堂
最寄駅: 総武線浅草橋
URL: https://www.instagram.com/yoshimura_syoukadou/
Webshop: https://syoukadou.base.shop/
〒101-0031 千代田区東神田3-1-12
TEL 03-3851-6818    FAX 03-3861-3712
営業時間: 10:00-17:00   定休日:土・日・祝
備考:  
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 清雅堂 (せいがどう)
法人格: (株)清雅堂
最寄駅: 銀座線神田
URL: なし
Webshop: なし
〒101-0041 千代田区神田須田町1-14
TEL 03-3256-3011    FAX 03-3256-3014
営業時間:    定休日:
備考: 
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 栄豊齋 (えいほうさい)
法人格: (株)栄豊齋
最寄駅: 丸の内線淡路町
URL: http://www.eihousai.com/
Webshop: https://store.shopping.yahoo.co.jp/eihousai-1989/
〒101-0048 千代田区神田司町2-8-4
TEL 03-3258-9088    FAX 03-3258-9089
営業時間: 月-土10:00-19:00、日・祝は18:00まで   定休日:第1・3・5日曜
備考: 
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 玉川堂 (ぎょくせんどう)
法人格: (株)玉川堂
最寄駅: 九段下・神保町
URL: https://www.gyokusen-do.jp/
Webshop: https://gyokusen-do.stores.jp/
〒101-0051 千代田区神田神保町3-3
TEL 03-3264-3741    FAX 03-3264-3742
営業時間: 10:00-18:00(土曜日は17:00まで)   定休日:日・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 山形屋紙店
法人格: (株)山形屋紙店
最寄駅: 神保町
URL: http://www.yamagataya-kamiten.co.jp/
Webshop: https://shop.yamagataya-kamiten.co.jp/
〒101-0051 千代田区神田神保町2-17
TEL 03-3263-0801    FAX 03-3238-0476
営業時間: 10:00-18:00   定休日:土・日・祝
備考: 和紙専門店。
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 温恭堂 (おんきょうどう)
法人格: (不明)
最寄駅: 都営新宿線小川町
URL: 【?】 https://yasukunidori.jp/blog/b_area/%e6%b8%a9%e6%81%ad%e5%a0%82/
Webshop: なし
〒101-0052 千代田区神田小川町2-3 温恭堂ビル1F
TEL 03-3291-0581   FAX (不明)
営業時間: 13:00-18:00   定休日:土・日・祝(他不定期)
備考: ビルオーナーか?
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 三多軒 (さんたけん)
法人格: 三多軒日本書道資料(株)
最寄駅: 神保町
URL: https://santaken.com/
Webshop: https://santaken.com/
〒101-8358 千代田区西神田2-2-3
TEL 03-3265-5493    FAX 03-3239-8273
営業時間: 時短,日替り   定休日:木・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 【閉店】 龍枝堂(東京店) (~2020/9頃まで)
法人格: 龍枝堂(株)
最寄駅: 東西線飯田橋
URL: https://ja-jp.facebook.com/KYOTORYUSHIDO/
【閉鎖】https://ryushido.jp/ (過去の存在確認できず)
Webshop: なし
〒102-0072 千代田区飯田橋4-6-2 東洋美術印刷本社ビル1F
TEL 03-3239-0733
営業時間:    定休日:
備考: 2020年9月には閉鎖。京都の本店は営業中
情報更新日: 2022/2/6


店舗名: 平安堂
法人格: (株)平安堂
最寄駅: 九段下
URL: http://www.sho-heiandou.co.jp/
Webshop: なし
〒102-0074 千代田区九段南2-3-25
TEL 03-3262-3621    FAX 03-3262-8027
営業時間: 9:15-17:30   定休日:第2・4土・日・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/4


銀座・日本橋中央区


店舗名: 【移転】こきん 東京本店 (~2022/5/28まで営業。6/13から台東区浅草橋へ移転)
法人格: (株)こきん
最寄駅: 東京,銀座線京橋
URL: https://www.kokinkana.jp/
Webshop: https://kokinkana.shop/
〒104-0028 中央区八重洲2-5-8 日宝八重洲ビルB1
TEL&FAX 03-3271-3868
営業時間: 10:00-17:00   定休日:日・祝
備考: 2022/5/13まで営業。6/13から台東区浅草橋へ移転。
情報更新日: 2022/7/19

 

店舗名: 【閉店】 中川堂 (閉鎖時期詳細不明)
法人格: (備考欄参照)
最寄駅: 銀座
URL: 【閉鎖】 http://nakagawa-do.com/ (2018/3には閉鎖)
Webshop: なし
〒104-0061 中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル7F 中川画廊内
TEL 03-3571-0201    FAX (不明)
営業時間: 11:00-17:00   定休日:不定
備考: 
中川画廊(法人格不明, TEL 03-3571-0113)も閉鎖済。岩月ビル7Fフロアは、2021/2/25時点で即入居可の賃貸情報あり(2022/2/12時点では募集終了)。画廊のURL http://nakagawa-gallery.co.jp/ は2018/8までは存在、2022/2/10現在閉鎖済。法人格は、中川画廊と共に、代表者が同じ有限会社太郎平( https://tarohei.co.jp/ , 代表者個人のURL http://www.tarohei.net/ ) だった可能性がある。同社は登記上も本社機能も2015年まで銀座で中川画廊と同居していた。現在同社は、一社「七草會(旧銀座書画院)」(URL https://a-s-ginza.com/ )を設置し、絵画・書道教室等を展開。
情報更新日: 2022/2/12


店舗名: 【閉店】 冨美堂 (~2021/7頃までに、横浜へ移転)
法人格: (有)冨美堂
最寄駅: 有楽町
URL: http://www.fubido.com/index.html
Webshop: なし
〒100-0006千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階
TEL&FAX 03-3216-4657
営業時間: 月・水・金11:00-17:00   定休日:その他の曜日・祝・年末年始
備考:
中国硯の専門店。店舗閉鎖時期詳細は不明だが、2021年7月20日に登記簿上の国内所在地を横浜へ変更。遅くても2021/7/14までに交通会館B1から退去済。
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 小津和紙
法人格: (株)小津商店
最寄駅: 総武線新日本橋
URL: https://www.ozuwashi.net/
Webshop: http://www.ozuwashi.co.jp/
〒103-0023 中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル
TEL 03-3662-1184    FAX 03-3663-9460
営業時間: 月曜日-土曜日 10:00〜17:00   定休日:日・年末年始
備考: 和紙専門店だが、筆・墨も取り扱いあり。
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 有便堂
法人格: (株)有便堂
最寄駅: 三越前
URL: https://www.yubendo.com/
Webshop: なし
〒103-0022 中央区日本橋室町1-6-6
TEL 03-3241-6504    FAX 03-3241-1055
営業時間: 10:00-17:00   定休日:土・日・祝
備考: 画材の取り扱いも多い
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 東京鳩居堂銀座本店 (きゅうきょどう)
法人格: (株)東京鳩居堂
最寄駅: 銀座
URL: https://kyukyodo.co.jp/
Webshop: なし
〒104-0061 中央区銀座5-7-4
TEL 03-3571-4429    FAX 03-3574-0075
営業時間: 11:00-19:00、12/31は17:00閉店   定休日:1/1~1/3、臨時休業日あり
備考: お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店。他の店舗、渋谷店(渋谷スクランブルスクエア14F)、新宿店(京王百貨店新宿店6F)、池袋店(東武百貨店池袋本店7F)、ソラマチ店(東京スカイツリータウンソラマチ店,東京ソラマチ4F)、横浜店(そごう横浜店7階横浜ロフト内)は未調査。
情報更新日: 2022/2/4


店舗名: 慶花堂銀座店
法人格: (株)慶花堂
最寄駅: 銀座
URL: http://keikadou.com/
【閉鎖済】 http://homepage2.nifty.com/keikadou/home.html
Webshop: なし
〒104-0061 中央区銀座5-9-13 菊正ビル(旧名:中村ビル)2F
TEL&FAX 03-3573-5011
営業時間: (記載なし)   定休日:(記載なし)
備考: 同ビル8Fにも事務所か? 本社は江東区東陽、こちらも店舗あり。
情報更新日: 2022/2/11


店舗名: 四宝堂 (しほうどう)
法人格: (株)四宝堂
最寄駅: 総武快速線馬喰町
URL: なし
Webshop: なし
〒103-0002 中央区日本橋馬喰町1-14-9
TEL 03-3663-9931    FAX 03-3663-9947
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 
情報更新日: 2022/2/6


店舗名: 【移転】 あかしや(東京支店) (~2019/7頃まで)
法人格: (株)あかしや
URL: http://www.akashiya-fude.co.jp/
Webshop: なし
〒103-0013中央区日本橋人形町3-7-6F LAUNCH日本橋人形町ビル3F (旧名:SK人形町ビル3)
TEL 03-5652-6701     FAX 03-5652-6702
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2010年5月17日から、ショールーム2019年7月頃に閉鎖、移転。
情報更新日: 2022/2/10


店舗名: あかしや(東京支店) 【小売店舗ではないかも】
法人格: (株)あかしや
最寄駅: 日比谷線・JR京葉線八丁堀,有楽町線新富町
URL: http://www.akashiya-fude.co.jp/
Webshop: なし
〒104-0041 中央区新富1-15-4 アルファ新富ビル1階
TEL 03-5117-4200     FAX 03-5117-4201
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2019年7月からか。小売店舗には見えない。事務所だけか。
情報更新日: 2022/2/12


店舗名: 小泉新之助商店
法人格: (株)小泉新之助商店
最寄駅: 浅草線日本橋
URL: https://itp.ne.jp/info/131909614100000899/
Webshop: (なし)
〒103-0003 中央区日本橋横山町9-7 COLUMN 1F
TEL 03-3662-3911    FAX 03-3662-3913
営業時間: 09:00-17:00   定休日:土・日・祝
備考: 和洋紙の卸売だが、1枚でも、業者でなくても売ってくれる、とウェブサイトには書いてある。
情報更新日: 2022/2/8


上野・浅草[文京区・台東区


店舗名: 画材喜屋
法人格: (株)喜屋
最寄駅: 千代田線湯島
URL: 閉鎖済 http://www.h4.dion.ne.jp/~kiya/ (少なくとも2016/9まではあった)
Webshop: なし
〒113-0034 文京区湯島3-44-8
TEL 03-3831-8688
FAX 03-3837-3587(旧Webサイト2016/9/23情報)もしくは03-3837-3887(白梅商店会情報)
営業時間: 09:30-18:30   定休日:月・お盆・年末年始
備考: 日本画の材料の専門店
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 笠井劫榮麓 (かさいこうえいろく)
法人格: (株)劫榮麓
最寄駅: 上野
URL: https://koueiroku.com/
Webshop: 電話メール問合せ
〒110-0005 台東区上野7-4-8 フジカワビル1F
TEL 0120-20-8575 / 03-3843-8575    FAX 03-3843-8485
営業時間: 平・土09:30-17:00、日・祝11:00-17:00   定休日: 第2,5日曜、年末年始、盆。
備考: 
情報更新日: 2022/7/19

 

店舗名: こきん 東京本店
法人格: (株)こきん
最寄駅: 東京,銀座線京橋
URL: https://www.kokinkana.jp/
Webshop: https://kokinkana.shop/
〒111-0053 東京都台東区浅草橋2-6-2 田中ビル1階
TEL&FAX 03-5809-2012
営業時間: 10:00-18:00   定休日:日・祝
備考: かな料紙専門店。2022/6/13移転後オープン。
情報更新日: 2022/7/19

 

店舗名: 光雲堂
法人格: (株)光雲堂
最寄駅: 都営浅草線浅草橋
URL: http://ko-undo.com/
Webshop: FAX・メール注文可
〒111-0053 台東区浅草橋1-30-11 光雲堂ビル
TEL 03-3861-4943    FAX 03-3861-4944
営業時間: 10:00-17:00   定休日:土・日・祝・年末年始
備考: 
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 志昌堂
法人格: (株)志昌堂
最寄駅: 浅草橋
URL: http://www.fudenosato.com/
Webshop: なし
〒110-0053 台東区浅草橋1-7-1
TEL 03-3862-3981    FAX 03-3862-3985
営業時間: 09:00-18:00   定休日:土・日・祝・お盆・年末年始
備考: 
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 田辺文魁堂
法人格: (不明)
最寄駅: 千代田線根津
URL: なし
Webshop: なし
〒110-0001 台東区谷中1-1-30
TEL 03-3821-5720    FAX (不明)
営業時間: 09:30-18:30   定休日:第1・3土・日
備考: 「谷中の筆や」の愛称でよばれる書道用の筆専門店。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 得應軒
法人格: (有)得應軒
最寄駅: 千代田線根津
URL: https://www.tokuouken.co.jp/ (兼Webshop)
〒110-0001 台東区谷中1-1-22
TEL 03-3823-4116    FAX 03-3823-6973
営業時間: 09:00-18:00   定休日:日・祝
備考: 日本画材料専門店。文房四宝も充実。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 寶研堂(宝研堂)
法人格: (株)宝研堂
最寄駅: 都営浅草線浅草
URL: http://www.houkendo.co.jp/
Webshop: https://houkendo.shop-pro.jp/
〒111-0042 台東区寿4-1-11
TEL 03-3844-2976    FAX 03-3844-1387
営業時間: 月-土(10時-18時),第1・第3日曜(10時-17時)   定休日:第2・4・5日曜・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 心正堂本舗
法人格: (有)心正堂本舗
最寄駅: 銀座線上野広小路
URL: https://takeshiokamra.wixsite.com/shinseidohonpo
Webshop: なし
〒110-0005 台東区上野2-12-4 (仲町通り内)
TEL 03-3831-9435
営業時間: 10:00-18:00   定休日:月
備考: 日本画水墨画、書道の材料専門
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 春光堂
法人格: 弥栄(やさか)商事(株)
最寄駅: 銀座線上野広小路
URL: なし
Webshop: なし
〒110-0005 台東区上野3-18-2 中村ビル1F
TEL 03-3834-2794    FAX 03-3831-0782
営業時間:    定休日:
備考: 日本書道教芸術院西校舎の建物。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 【閉店】 幽玄斎 (~2021/5頃)
法人格: (株)幽玄斎東京営業所
最寄駅: 銀座線田原町
URL: なし
Webshop: なし
〒111-0042 台東区寿4-10-5
TEL 03-3847-2533    FAX 03-3847-6729
営業時間:    定休日:
備考: 2021/5までに店舗閉鎖の模様。同時期に高知市に同名の書道具店開業あり。関係不明。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 【閉店】 精華堂 (本店) (~2012/7まで)
法人格:  (株)精華堂
最寄駅: 日比谷線三ノ輪
URL: 閉鎖済 http://www.tokyo-seikado.co.jp/0001/info-01.html
Webshop: 
〒110-0003 台東区根岸5-11-36
TEL 03-3875-0066
営業時間:    定休日:

 
店舗名: 【閉店】 精華堂 (店舗,上野広小路店) (~2012/7まで)
法人格:  (株)精華堂
最寄駅: 銀座線上野広小路,大江戸線上野御徒町,JR御徒町
〒110-0005 台東区上野3-17-6 恒幸ビル3F
TEL 03-3832-5858    FAX 03-3832-5859
営業時間: 午前10:30-午後6:00 迄(年中無休)   定休日: (不明)
備考: 2012/7/2事業停止、自己破産申請準備開始。https://www.n-seikei.jp/2012/07/post-9694.html に奇妙な破綻理由が記載されていた。「日本人が総じて、書の心をなくしたことが破綻原因。民主党松下政経塾政権の豚は日本人を、放射能漬けから、今度はTPPを締結して本場アメリカ仕込みのハゲタカにしようとしている。」ニュースサイトの事故なのか、旧経営者がそう言っていたのか、事実関係は不明。念のため画像を貼っておく。元従業員が「清秘蔵」を設立。
情報更新日: 2022/2/10


店舗名: 【移転】 丹青堂八重洲 (~2007/7)
最寄駅: 東京
URL: 【閉鎖】 http://www.tanseido.net/ (2009年頃まで)
Webshop: 
〒104-0028 中央区八重洲2-1 八重洲地下街中2号レモンロード
TEL 0120-929-617 / 03-3275-0590    FAX 03-3275-0603
営業時間: 平日10:00-20:00土日祝日10:00-19:00   定休日:不定休、問い合わせ

 

店舗名: 【移転】 丹青堂東京店 (~2018/7)
最寄駅: 日比谷線仲御徒町
URL: https://tanseido-tokyo.on.omisenomikata.jp/
〒110-0016 台東区台東3-43-4
TEL 0120-929-617 / 03-5812-5643    FAX 03-5812-5692
営業時間: 11:00-18:00   定休日:日・祝日は営業
情報更新日: 2022/2/10

 

店舗名: 【閉店】 丹青堂東京店 (~2021/7/31)
法人格: (株)丹青堂
最寄駅: 御徒町
URL: http://www.tanseido.jp/ (兼Webshop)
〒110-0005 台東区上野6-4-12
TEL 0120-929-617 / 03-5812-5643    FAX 03-5812-5692
営業時間: 11:00-19:00   定休日:月(祝日の際は翌日)
備考: 大阪の丹青堂の東京店。2018年7月アメ横へ店舗移転。2021年07月31日東京店閉店
情報更新日: 2022/2/10
,


店舗名: 【閉店】 清雅堂 (せいがどう) (~2016/12/末)
法人格: (株)清雅堂
最寄駅: 銀座線神田
URL: なし
Webshop: なし
〒101-0041 千代田区神田須田町1-14 清雅堂ビル1F
TEL 03-3256-3011
営業時間: (不明)    定休日: (不明)
備考: 2018/3/13 清算の結了等により登記記録閉鎖。2011/10/1(土)放送[出没!アド街ック天国 「神田須田町」]。2021/6現在、刻字看板は残っている。
情報更新日: 2022/2/11


[足立区・荒川区


店舗名: 紙友堂
法人格: (有)紙友堂
最寄駅: 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)西新井,日暮里舎人ライナー高野
URL: 【?】 https://establishment-poi-34015.business.site/  【閉鎖】http://www.pop-2.com/siyuudou.html
Webshop: なし
〒123-0853 足立区本木2-26-9
TEL 03-3880-1089    FAX 03-3880-1089
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 書道用品、水墨画用品、掛け軸表装、額縁他
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: (株)アスウエンタープライズ (本社・常設展示場)
法人格: (株)アスウエンタープライズ
最寄駅: 日暮里舎人ライナー舎人
URL: http://chukyo.co.jp/
Webshop: なし
〒121-0836 足立区入谷8-15-11 中京自動車内
TEL 03-3897-0074
営業時間: コロナで展示場は閉鎖中。   定休日: (不明)
備考: 書道用品は端渓硯のみ取り扱いか。足立区のタクシー会社「中京自動車(株)」の関係会社。
情報更新日: 2022/2/9

 

店舗名: (株)アスウエンタープライズ (商談オフィス) 【小売店舗ではないかも】
法人格: (株)アスウエンタープライズ
最寄駅: 荒川線飛鳥山
URL: http://chukyo.co.jp/
Webshop: なし〒114-0024 北区西ヶ原2-23-8
TEL 03-3949-1881
営業時間: (不明)    定休日: (不明)
備考: 小売店舗の様には見えない。
情報更新日: 2022/2/9



葛飾区・墨田区江戸川区江東区


店舗名: 一照堂
法人格: 神野智光 (個人事業主)
最寄駅: 京成本線押上線青砥
URL: https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000039440  

【旧サイト?閉鎖済】 http://www.fussis.com/isshodo/shopinfo.html
Webshop: https://ec.tsuku2.jp/shop/0000039440
〒125-0062 葛飾区青戸3-40-7
TEL 03-3604-4745    FAX 03-3604-4748
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 1967年「心正堂(台東区上野)」から独立。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 亮和堂 (りょうわどう)
法人格: (株)亮和堂
最寄駅: 京成本線押上線青砥
URL: http://home.att.ne.jp/alpha/ryouwado/
Webshop: 電話、メール
〒125-0062 葛飾区青戸1-20-4
TEL 03-3693-7881    FAX 03-5698-2757
営業時間: 09:00-17:00   定休日:日・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: クリモト東京営業所
法人格: (株)クリモト
最寄駅: 都営浅草線本所吾妻橋,大江戸線両国
URL: https://kurimoto-inc.com/
Webshop: 楽天
〒130-0011 墨田区石原3-24-6
TEL 03-5608-7333    FAX 03-5608-7334
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 本社は大阪府高槻市。2020/2までには東京店の店舗営業開始。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 翠祥堂
法人格: (株)翠祥堂
最寄駅: 大江戸線両国
URL: https://suisyodo.weebly.com/
Webshop: なし
〒130-0011 墨田区石原1-14-5
TEL 03-6658-8919    FAX 03-6658-8920
営業時間: 10:00-17:00   定休日:土・日・祝
備考: 渋谷区恵比寿から2022年初頭移転
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 慶花堂(本社,店舗あり)
法人格: (株)慶花堂
最寄駅: 東西線東陽町
URL: http://keikadou.com/
Webshop: なし
〒135-0016 江東区東陽5-31-21
TEL 03-3647-4346
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 本社。店舗あり。Webサイトは主として銀座店のもの。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 文林堂筆荘
法人格: (有)オールジョイ (推定)
最寄駅: 東西線西葛西
URL: なし
Webshop: なし
〒134-0088,江戸川区西葛西5-8 UR都市機構小島町二丁目団地5号棟102
TEL 03-3869-3005
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2020/7現在、小売店舗はある。法人格は、住所同一、取扱品目酷似というだけで推定したものであり、違うかもしれない。
情報更新日: 2022/2/7


店舗名: きくや筆本舗 (東京店)
法人格: (株)きくや筆本舗
最寄駅: JR中央・総武緩行線両国
URL: http://www.kikuyafude.com/ (兼Webshop)専用フォームから
〒130-0026 墨田区両国2-3-10
TEL 03-3633-0080
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 大阪市中央区に本社。
情報更新日: 2022/2/7


板橋区・北区・練馬区


店舗名: 鳳竹堂
法人格: (有)鳳竹堂
最寄駅: 都営三田線板橋区役所前
URL: https://www.houchikudo.com/ (兼Webshop)
〒173-0004 板橋区板橋3-40-17
TEL 03-3964-7230
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 筆専門店。板橋区無形文化財 「佐久間鳳翔」の江戸筆
情報更新日: 2022/2/5

 

店舗名: 【閉店】 三希堂東武練馬店 (閉店時期詳細不明、2020/2には入居建物が取り壊し)
最寄駅: 東武東上線東武練馬
URL: なし
Webshop: なし
〒175-0083 板橋区徳丸2-4-19 -105
TEL 03-3932-3942    FAX 03-3932-3942
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 大東文化会館の隣。2020/2時点で更地。
情報更新日: 2022/2/12

 

店舗名: 【不明】 三希堂 【小売店舗ではないかも】
法人格: (株)三希堂
最寄駅: 都営三田線高島平
URL: なし
Webshop: なし
〒175-0084 板橋区四葉1-31-11
TEL 03-3939-3945
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 東武練馬店閉店前からの登記住所であり、倉庫兼事務所のよう。看板が出ていた時期もあるが店舗には見えない。
情報更新日: 2022/2/12

 

店舗名: 鳴鳳堂
法人格: (有)鳴鳳堂
最寄駅: 東武東上線東武練馬
URL: http://www.office-web.jp/meihoudou/
Webshop: 問合せフォームから
〒179-0081練馬区北町2-29-12
TEL 03-3932-1738    FAX 03-3559-3651
営業時間: 10:00-17:00   定休日:日・祝、土(変則的)
備考: 
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 【不明】 西野天祥堂 【小売店舗ではないかも】
法人格: (不明)
最寄駅: 南北線西ヶ原
URL: http://www.tensyodo.jp/
Webshop: 問合せフォームから
〒114-0024,北区西ヶ原2-38-3
TEL 03-3910-3021, FAX 03-3910-3135
営業時間: 10:00-18:00   定休日:土・日・祝、年末年始など不定
備考: 筆の専門店。一般住宅の様でとても店舗には見えない。
情報更新日: 2022/2/12


新橋・赤坂・六本木[港区]


店舗名: 【閉店】 山東京本店 (~遅くとも2021/4まで)
法人格: (有)硯山東
最寄駅: 都営三田線内幸町
URL: なし
Webshop: なし
〒105-0003 港区西新橋1-13-4
TEL 03-3580-2717     FAX (不明)
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考:
2021/4/30登記記録閉鎖。2021/6の店舗閉鎖後のストリートビューあり。山口県下関市の(株)硯山(下関工房)に少なくとも表装業務が移管された模様。同敷地内の「(株)ケンテック」は関係会社か。同市内の「(株)硯山」(2022/2現在の存否不明)、あるいは福岡市に本店のある「(株)硯山」(いずれも書道用品取扱い)との関係は不明。
情報更新日: 2022/2/4


[目黒区・品川区・太田区]


店舗名: ならや本舗 【2023春までに移転予定】
法人格: (株)ならや本舗
最寄駅: 東急池上線大崎広小路
URL: http://www.naraya-honpo.com/
Webshop: http://www.naraya-honpo.shop/
〒141-0031 品川区西五反田7-22-17 TOCビル3F
TEL 03-3494-2905     FAX 03-3494-2909
営業時間: 月-土10:00-18:00、日・祝・8/11-8/16 11:00-17:00   定休日:12/30-1/5
備考: TOCビル解体新築工事のため、2023春までに移転予定。
情報更新日: 2022/2/3


店舗名: 【おそらく閉店】 祥雲堂
法人格: (有)祥雲堂
最寄駅: 京急蒲田,JR蒲田
URL: なし
Webshop: なし
〒144-0052,大田区蒲田4-30-7 當間ビル101
TEL 03-3733-5750
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2018年11月16日に登記記録閉鎖。にもかかわらず2020年3月のストリートビューでは「やってます」の貼紙。営業中?
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: ユザワヤ 蒲田店
法人格: ユザワヤ商事(株)
最寄駅: 蒲田(JR,東急)
URL: https://www.yuzawaya.co.jp/
Webshop: ネットサイトは充実しているが、書道用品は取り扱っていない模様
〒144-8660 大田区西蒲田8-23-5 ユザワヤ7号館
TEL 03-3734-4141    FAX 03-3730-8686
営業時間: 10:00-20:00,12/31は10:00-19:00   定休日:無休
備考: 都内のユザワヤで書道用品取り扱いは蒲田と京王吉祥寺の2店舗のみ。
情報更新日: 2022/2/9


[中野区・杉並区・世田谷区]


店舗名: 【閉店】 廣悦堂 (こうえつどう) (~2020/8まで)
法人格: (有)廣悦堂
最寄駅: 荻窪
URL:【閉鎖】http://www.kouetu.com/ (2004年頃。2016年以降は現在まで杉並区の飲食店のサイト)
【閉鎖】http://www5.ocn.ne.jp/~kouetsu/
Webshop:【閉鎖】http://store.shopping.yahoo.co.jp/kouetsdou/info.html (営業実績確認できず) 
【閉鎖】https://www.rakuten.co.jp/kouetsudou/
〒167-0051 杉並区荻窪5-30-12 グローリアビル302
TEL 03-3392-7799    FAX 03-3392-0445
営業時間: 10:00-19:00   定休日:日・祝
備考:
2020/8で閉店。登記簿上の本店所在地は東村山市野口町(2021年02月12日清算の結了等により登記記録閉鎖)だったと推定される。荻窪廣悦堂あるいは代表者名を付けて田中廣悦堂とも呼ばれた。2021/1現在、ビル1F入口には表示はないが、建物上方に看板が残っている。
情報更新日: 2022/2/10


店舗名: 栢美 (はくび)
法人格: (株)柏美
最寄駅: 中野
URL: なし
Webshop: なし
〒164-0001 中野区中野5-30-6 昭和中野コーポ1F
TEL 03-3388-3941    FAX 03-3388-3947
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: (有)栢菅美術料紙研究所(岡山市)の子会社。
情報更新日: 2022/2/5


[多摩北部]狛江、調布、三鷹、武蔵野、西東京、東久留米、府中、小金井、小平、国分寺、国立、立川、昭島、清瀬、東村山、東大和武蔵村山


店舗名: 山口文林堂
法人格: (株)サンコート
最寄駅: 三鷹
URL: https://www.yamaguchibunrindo.com/ (兼Webshop)
〒181-0013 三鷹市下連雀3-32-17
TEL 0422-49-7770    FAX 0422-49-7775
営業時間: 10:00-18:30(土曜日は17:00まで)   定休日:日・祝
備考: 
情報更新日: 2022/2/7


店舗名: ユザワヤ キラリナ京王吉祥寺
法人格: ユザワヤ商事(株)
最寄駅: 吉祥寺
URL: https://www.yuzawaya.co.jp/
Webshop: 書道用品のネット通販はやっていない模様
〒180-0003,武蔵野市吉祥寺南町2-1-25 キラリナ京王吉祥寺店8F・9F
TEL 0422-79-4141    FAX 0422-41-8686
営業時間: 10:00-21:00   定休日:無休
備考: 都内のユザワヤで書道用品取り扱いは蒲田と京王吉祥寺の2店舗のみ
情報更新日: 2022/2/9


店舗名: 【おそらく閉店】翠祥園 (~遅くても今月2022/2まで)
法人格: (有)翠祥園
最寄駅: 吉祥寺
URL: なし
Webshop: なし
〒180-0003,武蔵野市吉祥寺南町2-11-18 清水ビル1階
TEL 0422-44-3730
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2022/1/21破産手続き開始決定。
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: 書道専門店 彩
法人格: (不明)
最寄駅: 青梅線中神
URL: http://shoga-aya.com/
Webshop: 
〒196-0002 昭島市神町1186-1
TEL 042-545-3012    FAX 042-545-3022
営業時間: 10:00-18:00   定休日:日
備考: 
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 紙匠・雅
法人格: (不明)
最寄駅: 多摩モノレール立川南(Webサイトのアクセス案内はJR立川から案内しているが駅情報的には立川南の方がわずかに近い)
URL: http://kamisho-miyabi.jp/
Webshop: なし
〒190-0023 立川市柴崎町2-2-19 カトービル1F
TEL&FAX 042-548-1388
営業時間: 10:00-18:00   定休日:第1日曜・盆(8/13,14)・年末年始(12/31-1/3)
備考: 紙の他、書道用品は筆、書道小物取り扱い。墨・硯は不明。営業時間・定休日は、Facebookでの記述と差異あり。
情報更新日: 2022/2/5


店舗名: 世界堂 立川北口店
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 多摩モノレール立川北
URL: https://www.sekaido.co.jp/store/80/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒190-0012 立川市曙町2-4-5 OSJ TACHIKAWA 5F
TEL 042-519-3366     FAX 042-523-4411
営業時間: 10:00-21:00(年末年始を除く)※2021年6月21日(月)より10:00-21:00   定休日: 年中無休(年始を除く)
備考: 
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: 【おそらく閉店】 しかや筆東京店
法人格: (不明)
最寄駅: 小田急小田原線狛江
URL: なし
Webshop: なし
〒201-0014,狛江市東和泉1-34-12
TEL 03-3489-6341
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 大阪市天王寺区の「しかや筆」(ウェブサイトなし)の東京店だったと推定。現在、狛江には店舗は見当たらない、一般住宅の様。
情報更新日: 2022/2/8


[多摩南部]稲城、多摩、日野、町田、八王子


店舗名: 世界堂 聖蹟桜ヶ丘アートマン
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 京王線聖蹟桜ヶ丘
URL: https://www.sekaido.co.jp/store/81/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒206-0011 多摩市関戸1-11-1 京王聖蹟桜ヶ丘アートマン3F
TEL 042-337-2583     FAX 042-376-8486
営業時間: 10:00-20:00(年末年始を除く)   定休日:京王アートマン休館日
備考: 
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: 新しい・アメミヤ・マリコさんのお店
法人格: (不明)
最寄駅: 西八王子
URL: https://www.mariko3-no-omise.com/
Webshop: メールまたはFAX
〒192-0041 八王子市中野上町4-15-1
TEL 042-620-2150    FAX 042-620-2146
営業時間: 電話問い合わせ   定休日:日・年末年始(期間不定)
備考: 
「アメミヤ」の法人実態はよく分からない。以下は、グループ会社なのかもしれないが、全く関係ないかもしれないのでご注意。店舗の近所(八王子市中野上町4-4-9)に「(株)九州アメミヤ」(書道用品の卸売と推定)がある。その他、アメミヤに関係あると思われる社名が全国にいくつかあり、福岡市博多区に「東京アメミヤ販売(株)」があったり(同住所に「(株)九州アメミヤ」も)、(株)日本製墨書遊(奈良県)の沿革に、H8(1996)に東京アメミヤ販売大阪店を買収、また、H19(2007)に札幌アメミヤを姉妹店として開設ともある。また、山梨県富士川町に、甲州雨畑硯製造加工業組合に加盟の「雨宮文明堂」がある。
情報更新日: 2022/2/11

 

店舗名: 盛洋堂八王子店 (せいようどう)
法人格: 盛洋堂(株)
最寄駅: 西八王子
URL: https://www.facebook.com/seiyoudou/
【閉鎖済旧サイト】http://seiyoudo.webdeki-hp.com/sub2.html
Webshop: なし
〒192-0041 八王子市中野上町4-4-9
TEL 042-628-2282    FAX 042-628-2283
営業時間: 10:00-18:00   定休日:日
備考: 
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 【閉店】 大沢屋紙店 (~2019/3まで)
法人格: (不明)
最寄駅: 西八王子
URL: なし
Webshop: なし
〒192-0053 八王子市八幡町8-3
TEL 042-625-0038
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2019年3月で廃業。後継者難か。
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 町田祥雲堂
法人格: (株)町田祥雲堂
最寄駅: 小田急小田原線町田
URL: https://www.shoun-do.com/ (兼Webshop)
〒194-0022 町田市森野1-33-18 クレール森野101 
TEL 042-725-4700    FAX 042-729-0203
営業時間: 10:00-18:00   定休日:日・祝・第3土
備考: かつて蒲田にあった祥雲堂との関係は不明、たぶん無関係。
情報更新日: 2022/2/8


店舗名: 【閉店】 世界堂 町田店 (~2021/2/21まで)
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 町田
URL: 【閉鎖】https://www.sekaido.co.jp/store/83/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒194-0013 町田市原町田4-2-1
TEL 042-710-5252    FAX 042-710-6277
営業時間: 10:00-21:00   定休日:年中無休(年始を除く)
備考: 2021年2月21日(日)閉店。同年3月4日から相模大野モアーズ店と統合し、町田マルイ店に。
情報更新日: 2022/2/8

 

店舗名: 世界堂 町田マルイ店
法人格: (株)世界堂
最寄駅: 町田
URL: https://www.sekaido.co.jp/store/1049/
Webshop: https://webshop.sekaido.co.jp/
〒194-0013 町田市原町田6-1-6 町田マルイ5F
TEL 042-710-5252     FAX 042-710-6277
営業時間: 10:30-21:00当面の間、10:30-20:00   定休日:町田マルイ休館日
備考: 
情報更新日: 2022/2/8


[多摩西部]福生羽村、青梅、あきる野、瑞穂町、日の出町、奥多摩町檜原村
島嶼部]大島町利島村新島村神津島村三宅村御蔵島村八丈町青ヶ島村小笠原村

(多摩西部と島嶼部の書道用品店は未発見。)


【以下、おまけ】

 

メーカー・商社:小売店舗はない

法人格: (株)天来書院
最寄駅: 京急本線北品川
URL: https://www.shodo.co.jp/
Webshop: メール問合せ
〒140-0001 品川区北品川1-13-7 長栄ビル7F
TEL 03-3450-7530    FAX 03-3450-7531
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 文房四宝取り扱いは商社機能の模様。
情報更新日: 2022/2/11


法人格: (株)華東貿易 (かとうぼうえき)
最寄駅: 都営新宿線岩本町
URL: http://kato-trading.co.jp/
Webshop: メール問合せ
〒101-0041 千代田区神田須田町2ー4 安部徳ビル4階
TEL 03-5295-3657    FAX 03-5295-3658
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 商社
情報更新日: 2022/2/11


法人格: (株)名村大成堂
最寄駅: 都電荒川線雑司ヶ谷
URL: https://www.namura-tsd.co.jp/
Webshop: なし
〒171-0032 豊島区雑司が谷2-8-18
TEL 03-3983-4261    FAX 03-3985-8650
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 書道用品取扱いとあるが卸専門か。画筆が多い。店舗ではなく卸売倉庫の様。
情報更新日: 2022/2/11


法人格: (有)菅原東栄 (すがはらとうえいどう)
最寄駅: 都営浅草線本所吾妻橋
URL: なし
Webshop: なし
〒130-0004 墨田区本所3-28-1
TEL 03-3622-6613
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 墨液のメーカー。看板も出ていない。
情報更新日: 2022/2/13


法人格: (株)オリジン
最寄駅: 葛西臨海公園
URL: https://www.k-origin.jp/
Webshop: なし
〒134-0086 江戸川区臨海町3-6-3
TEL 03-3877-2323    FAX 03-3877-2327
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 額縁の企画販売。
情報更新日: 2022/2/13


法人格: (有)筆工房亀井
最寄駅: 西武池袋線石神井公園
URL: http://www.edofude.co.jp/
Webshop: メール問合せ、またはメール
〒177-0041 練馬区石神井町5-14-2
TEL&FAX 03-3996-5046
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 看板こそ出ているが一般住宅の様で、店舗には見えない。
情報更新日: 2022/2/13


非店舗: 亀井瑞泉堂
法人格: (有)亀井瑞泉堂
最寄駅: 西武池袋線江古田
URL: なし
Webshop: なし
〒176-0006 練馬区栄町36-12
TEL 03-3994-1811
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 文具小売、筆全般とあるが、看板もなし一般住宅。亀井さん宅。
情報更新日: 2022/2/13

 


調査中に気になった、文房四宝以外の取り扱い法人・ネット販売店

 

ネット店舗: ユニカ
法人格: (株)ユニカ
最寄駅: 総武本線浅草橋
URL: https://www.e-unica.jp/ (兼Webshop)
〒111-0053 台東区浅草橋5-6-10
TEL 03-3865-0219    FAX 03-3865-5079
営業時間: 9:00-17:00   定休日:土日祝
備考: 住所は、かつて(株)墨運堂東京店(現在は松戸に移転)のあった場所。同じ台東区内の同名の会社(アミューズメント機器取り扱い,柳橋2丁目19-8)とは関係はないと思われる。"
情報更新日: 2022/2/11


法人格: (株)ウエマツ
最寄駅: 東急東横線渋谷
URL: https://e-uematsu.co.jp/
Webshop: なし
〒150-0002,渋谷区渋谷2-20-8
TEL 03-3400-5556    FAX 03-3400-5554
営業時間: 月-土・祝 10:00-19:00   定休日:日
備考: 画材・額縁が主。実店舗での書道用品取扱いは不明。通販は充実。
情報更新日: 2022/2/11


法人格: (有)東京文物 (とうきょうぶんぶつ)
最寄駅: 東急多摩川線鵜の木
URL: http://www.purple.dti.ne.jp/bunbutsu/
Webshop: メール・FAX
〒146-0091 大田区鵜の木3-34-16 福田コーポ1F
TEL 03-3759-7103    FAX 03-3759-7103
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 店舗はない。木簡・拓本制作等。四宝の取扱店ではない。
情報更新日: 2022/2/11


非店舗: 清秘蔵 (せいひぞう)
法人格: (不明)
最寄駅: 日暮里舎人ライナー西新井大師西
URL: https://www.seihizou.com/
Webshop: なし
〒123-0841 足立区西新井5-19-4
TEL 03-3896-5712 / 090-2730-8841    FAX 03-3896-5712
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考:
元精華堂の社員が立ち上げた店(?)。四宝取り扱いとあるが、店舗は確認できず。ネット通販もなく個人事務所か。毎日書道展の表具店一覧に名があったり、旧精華堂の筆を引き継いだり (その筆は広島の仿古堂が取り扱っているように見えるが)、天来書院のサイトで記事を書いたりと活発に活動しているらしい。
情報更新日: 2022/2/13


店舗名: 財界人書道協会
法人格: ユニオントレーディング(株)
最寄駅: 新富町
URL: https://syodoukyokai.com/
Webshop: 
〒104-0041 中央区新富1-3-11 銀座ビルNo.1 1F
TEL 03-3552-2858    FAX 03-3552-8639
営業時間: (不明)   定休日:
備考: 筆耕、書道教室。経済4団体その他と関係があるのかどうか不明。
情報更新日: 2022/2/11


法人格: YW通商(株) (旧名称:中国書道(株))
最寄駅: 千代田線北綾瀬
URL: なし
Webshop: なし
〒120-0001 足立区大谷田2-9-11
TEL 03-5849-5355
営業時間: (不明)   定休日:(不明)
備考: 2019/12/02名称・商号変更。業務実態不明。店舗なし。
備考: 
書道用品取扱い、となっているが、看板も出ておらず業務実態不明。同地に(株)ファルコ総研という、2009年頃からしばらくの間、ソフトウェア違法コピー等の知的財産権の普及啓蒙活動を行っていた会社(ほぼ個人事務所か)がある。
情報更新日: 2022/2/13

 

用品ではなく作品を売っている店舗:


店舗名: 【移転】キャレモジ (~2017/4)
法人格: (株)キャレモジ
最寄駅: 表参道
URL: https://www.carremoji.jp/ (兼Webshop)
〒107-0062 港区南青山5-11-24 グレイセス3F
TEL 03-5766-7120
営業時間: (不明)   定休日:(不明)

 

店舗名: キャレモジ
法人格: (株)キャレモジ
最寄駅: 明治神宮前
URL: https://www.carremoji.jp/ (兼Webshop)
〒150-0001,渋谷区神宮前6-12-20 J6Front 8F
TEL 03-5766-7120    FAX 03-5766-7128
営業時間: 10:00-18:00(予約制)   定休日:日・月
備考: 2017年4月20日から
情報更新日: 2022/2/11

 

 

他にも、実態不明、あるいは調査しきれなかった書道関係と思われる団体・個人は数多くある。
追加情報があれば、更新するかもしれない。

以上

 

2022年度のNHK高校講座「書道Ⅰ」と「言語文化」

NHK高校講座 の2022年度の放送予定が公表された。

 

最も気になっていた「書道Ⅰ」は改訂されず、2015年度版のまま放送継続される。NHK高校講座の中で最長寿番組になった。

できのとても良い番組なので、改訂されずに良かったと思う反面、新しい話題や切り口はないのか、書道業界の停滞を表しているようでもある。

気になったのは、第18回「篆刻」。講師の河野隆大東文化大教授(肩書は2015年の収録時)は、2017年に逝去されている。

同じように収録番組を繰り返し放送している放送大学では、講師が亡くなると、間に合わない場合は、亡くなった旨のキャプションが入るが、該当回を差し替えたり、あるいは全15回の講義そのものを新調する。

NHKは酷い。

 

2022年度の新作科目に「言語文化」というのが登場した。

比較言語学・世界文学・人類学の織り交ざったような科目かと、期待してシラバス(年間放送計画表)を見てみたら、

古文漢文

だった。明治以降の日本文学も少しは入っているが。「古典」という科目は別にあるのに、何だこれは。。。これはNHKのせいではなく、文部科学省のセンスの問題か。

 

TVの教育番組は高画質での放送を求める (2021/8/18) にも書いた事だが、相変わらず低画質(480i)での放送が継続される。

NHKは、死人に鞭打つような番組作りを止め、、敬意と礼節を持った番組作りを考えるべきであり、オリンピック中継に金を掛けるくらいなら、教育番組の高画質化に取り組むべきだ。

 

書道の入門知識を手っ取り早く、最短で身に付ける方法

書くため、ではなく、知識としての書道入門、初級座学。手っ取り早く書道のウンチクを身に着ける方法。

下に紹介する、1)を読んで、2)を視聴するだけ。同時進行が望ましい(笑)

 

1) マンガ「とめはねっ!鈴里高校書道部」(河合克敏著)全14巻を読む。

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2007年から2015年まで雑誌連載、その間の2010年にはNHKドラマにもなった書道マンガ。

紙版は既に絶版らしい、もう売ってない。値段は、紙版は巻毎に違っていたが、電子版はAmazon楽天ブックスともに各巻とも統一価格の605円 (2022/1/30現在)。

2010年のNHKのドラマ版は、DVDも出たが、現在は入手困難。見たかった。

 

2) NHK高校講座「書道I」全20回を視聴。(20分*20回=計6時間40分, ネットでも視聴可能)

2015年版が2021年度も放送されているが、他に7年も継続している科目はないから、2022年度には内容が一新される可能性大。つまり、この話はすぐ古新聞になるかもしれない。

[2022/2/13更新追記] (2022年度も放送継続される事が公表された。)

 

この2015年版は、司会進行役の「皆藤愛子」目当ての視聴者もいたことだろう。入り口は何でもよいのだ。毎回、彼女が「いきまーす」と言って書をしたためる場面がある。

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全20回のうち、クライマックスは第15回「書いてこそ美しい和歌~「高野切」~」だった(と思っている)。

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高野切の臨書をすべく、

高野切とは何か、から、連綿、変体かな、濃淡の解説、専門家講師による臨書実演を見せた後、

突然、

 

「いらっしゃいませ! ご主人様、お嬢様!」

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番組では毎回、様々な活動を行っている団体が書に挑戦する。「アルゴリズム体操」(**のみなさんと一緒~)的な構成がNHKっぽいな、と思って回を進めていたら、

出た。

メイドカフェの従業員。

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「行ってらっしゃいませ! ご主人様、お嬢様!」 番組の中で本当にそう言っている。

めっちゃ笑った。書は自由~。

 

実は、マンガ「とめはねっ!」と「書道Ⅰ」は、内容がかなり被っている。同時に見ていくと、知識の相互補完ができて(あっちに書いてあった、こっちで見た、等々)記憶がより鮮明に重層的になる。これだけで入門は完了。相当な知識が楽しく身に付く。

(言いたい事の本旨ではないが、「とめはねっ!」にも登場人物がメイドのコスプレをする場面がある。)

 

NHK高校講座は、昔と違って、現在はどの科目も専用の教科書はなく、世の中の高等学校で使われている教科書を学習教材としている。しているが、教科書を参照させるようなことはなく、持っていなくてもさして困らないが、「書道Ⅰ」の教科書は、これ以上ないくらいお得な入門書である。

NHK高校講座「書道Ⅰ」では、東京書籍の「書道Ⅰ」がそれ。↓は、平成28年(2016)度~(令和3年(2021年)度版の表紙。

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お値段、たったの 498円、しかも非課税。さすが教科書。

↓は4月まで買えないけれど、令和4年(2022年)度の改訂版。値上げ!それでも 528円!!

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小中高の教科書は、一般の書店では取り扱いがないけれど、全国各地ある教科書販売店で買える。購入者に条件がある(本人とか親とか学校とか)店舗もたまにあるらしいが、たいていは誰でも買える。販売店の中には、ネット通販もやっているところもある。

Amazonでも買えるが、値段は独自設定・変動していて、バカ高い事があるので要注意。

 

この教科書の内容がまた凄い。

主だった用語、固有名詞の解説は当たり前、写真もふんだんに掲載されている上に、なんと、

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書聖王羲之の「蘭亭序」(故宮博物院蔵の「神龍半印本」)の原寸の折込まで付いている。

ヒャッハー!である。

(これ、折手本の形態にならないものか、、、もう1冊買ってバラすか・・・ブツブツ)

 

書道知識のための入門書としては、これ以上コスパの良い本を知らない。

 

オマケに、「とめはねっ!」の著者「河合克敏」のイラストまで入っている。鈴里高校書道部のメンバーが描かれていて、嬉しくなった。

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他にカットが2つあったが、いずれもなぜか、三輪ちゃんだけが描かれていなくて、惜しい。

 

なお、高等学校の書道Ⅰの教科書は、上述の東京書籍の他、

教育図書から2種、教育出版、光村からも発行されている。そちらの内容は見たことがないけれど、大きな差はないハズ。学習指導要領に沿った文部科学省検定済教科書、なので。

 

知識があっても書が上手くなるわけではないが、知識がなければそもそも書けない、書いたことにならない、と思っている。

できるだけ速く、楽しく学べるに越した事はない。

 

集字に使えるスマホアプリ・PCサイト

作品制作時に、集字(しゅうじ)、と言って、様々な古典から同じ字をかき集めて、書体比較検討を行うが、これに便利なスマホアプリを見つけた。

書道関係者は皆さんご存知かと思うけれど、紹介する。

 

「书法字典大全」  (书=書)

簡体字中文のアプリだが、日本語しか分からなくても十分使える。下の様に五体字(篆隷楷行草)で出せる。各文字は個々に拡大もできる。

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草書の「永」の事例では、ベクトル字(拓本や写真の状態)で示しているが、どの書体でも同じ様に表示できる。

王羲之や唐の四大家、各種の造像記の他、大陸の有名どころは数多く収録している。

日本人の書もいくつか収録しているようで、圣武天皇聖武天皇)、空海、日下部鸣鹤(日下部鳴鶴)、川上景年、岩谷一六(巖谷一六)、水岛修三(水島修三)、近卫信寻(近衛信尋)等の名が出てきた。

 

Android の Playストア では、「書法」で検索すると、一番上に出て来る「書道辞書」というのがそれ。

iPhoneApp Store では、「書法字典」で検索すると、一番上に「书法字典大全-练字装裱作品必备」で出て来る。(练=錬、备=備)

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↑はAndroid の画面。

似たようなアプリは他にもある。ほぼ全てが中文のアプリだが、色々試してみるのもよいだろう。

 

「书法字典大全」は漢字だけなので、すると、「かな」も欲しくなる。残念ながらスマホアプリはないようだが、PCサイトで ↓ のような大作がある。

 

漢字のアプリも「かな」のPCサイトも、古典籍全てを収録しているわけではないが、タブレット端末1台あれば、漢字も「かな」も大きく表示できるので、集字がとても捗るだろう。

 

この「日本古典籍くずし字データセット」は、↓ の一部である。

ここに、くずし字をAIで認識するアプリが紹介されていた。

早速使ってみた。

教科書に載っていた「寸松庵色紙 伝紀貫之筆」(遠山記念館(埼玉県川島町)蔵)の写真を読み込ませた(カメラで撮るだけ)。

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カメラで撮った色紙と、その解析結果。色紙に書いてあるのは、↓の通り、という事になっている。

无(む)めの可(か)を所(そ)て尓(に)
  うつしてとめたら(は/ば)
    盤(は)る者(は)春(す)久(く/ぐ)と
  も可(か)たみ那(な)ら万(ま)
      志(し)

( )内のひらがなは変体仮名の読みを注記したもの。

 

この結果について、「まあまあ使える」と思うか、「役に立たない」と思うかは、使用目的や使う人の感性によって評価が分かれるところだろう。

精度100%、といかないのは現時点では仕方がない。この技術はまだまだ発展途上だが、急速に進化している真っ最中である。

これから先、AI機能・マシンパワーが向上すれば、研究者の手が回らず未だ読めていない古文書解読にも大いに寄与するだろう。

すると、遠からず、日本史研究に革命が起こり、市井の書家にもテクノロジーの恩恵が満ちていく。そう遠い話ではなかろう。大いに期待、それがこのアプリを使ってみた感想。

 

アニメに登場する書(その2) ガールズ&パンツァー

2012年のTVシリーズに始まり、OVA、劇場版を経て最終章シリーズが今も継続している大人気作「ガールズ&パンツァー」に出て来る書について。

 

この作品自体は大好きなのだが、書がたくさん出て来る割には、かなりぞんざいな扱いと言わざるを得ない。「戦車道」が武道、乙女のたしなみ、という設定であるからして、もう少し他の文芸に気を遣っても。。。

 

まず、「前進あるのみ」。Panzer Vor !!

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西住家。客間か。上はTV版第7話。下は劇場版。作中での、この間の時間経過は長くても2か月程度と推定される。 [2022/1/27訂正]上は回想シーンなので、半年程度と推定。

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掛かっている書は別物である。TV版の方が潤渇がはっきり出ていて勢いがあるし、本紙の幅が違う。軸先も違う。しかし、そんなことよりも、中廻も一文字もなく、地に本紙を張り付けただけの軸装なんて、あんまりではないか。

ちなみにこのシーン、テーブルも違う。

 

 

生徒会室の書。

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TV版第7話では、「三十六計逃げるに如かず」と読ませたいのであろう書が掛かっている。この文句は日本語であって、あえて漢文風に書くなら「三十六計不如逃」だろう。そこはこれ以上突っ込まないとして、

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劇場版になると、同じ場所の書が「謹厳実直」に変わっている。

作中、登場人物の成長やら、全国大会優勝を経て謙虚になったことを示している等々、好意的に解釈している。

 

 

生徒会室の奥にある部屋。生徒会長室か?

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上がTV版第7話。下が最終章第2話。作中の経過時間は半年くらいと推定。

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「誠心」も「戦車道」と字句は同じでも、書は別物に変わっている。架け替える書が充実している学校とも言えるが、単にアニメ制作での作画、背景設定が甘いのではないか。

さつまいもの絵も変わっている。品種は「紅はるか」?

 

生徒会長室?に掛かっているもう一つの書について。

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TV版第1話より。「戦車道」の書も、第7話のものと別物だが、赤矢印で示したのが「校訓 強く 気高く 美しく」と隷書風に書いてある。これが、、、

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最終章第3話より。TV版第1話から、作中経過時間8か月程度と推定。赤矢印の書は、読めないが全く別の書に置き換わっている。制作の方では10年経ってるから、演出も変えたということなのかもしれないが、「校訓」を取り外してよいのか?(笑)

 

新旧比較のような話はここまでにして、他の書も見ておきたい。

 

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最終章第1話より、知波単学園内。この「勇気凛凛」は、女性の団結と躍動を表しているようで好き。

 

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劇場版より。作中、書全体が映らないのだが、「兼愛無私」と推測。墨子。かなり良さそうな書なので全体を見たかった。

 

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劇場版より。「島田愛里寿 寄贈」がなんとなく北魏楷書っぽいと思った。

 

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TV版第8話より。マークI戦車の襖絵に感心する、または笑うべきシーン。さすが家元。だが書の方は「猪突猛進」も「紫電一閃」も頂けない。

 

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シリーズ中、一番気に入った書がこれ。OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」より。日本の八九式中戦車を、イタリアの快速戦車CV33 (Carro Veloce) に見立てるべく書かれた、現代風かな文字「かるろべろーちぇ」。

外来語を平仮名表記すると、それだけで語感が全く変化して笑いを誘う場合がある。それをとてもうまく使って、アニメ作品の演出を際立たせた書作品と言える。

 

このシリーズ、他にも書が登場しているので、見る時には関心を向けてみるのも面白いと思う。

書は自由。